bird-wのブログ

ハンドメイドや趣味について書いてます。

革細工を始めたい③

接着剤

革の仮止めをしたり、接着したい時に使います。接着剤にはゴムのり、木工用ボンドやGクリアーという風に、種類があるので目的に応じて使い分けましょう。
レザークラフトではとても頻繁に使うため、ゴムのりだけでも購入しておきましょう。

 

トコノール

トコノールとは革の裏側(床面という)を磨くことで毛羽立ちを整えたり、コバ(皮を切断した断面のこと)を磨く仕上げ剤として使います。
レザークラフトでは重要な材料の一つで製品の仕上がりや、表情も引き立てます。

スリッカー

コバや床面を磨く道具になります。
凹みになっている部分をコバに当て、軽く擦っていくと綺麗な光沢が出てきます。細い部分も床面を磨くときに使います。トコノールと合わせて使用しましょう。

 

型紙

最初に型紙と呼ばれるものを準備します。

型紙は設計図のようなものになります。

レザークラフトにおいてとても大事なものです。

設計図がおかしいと、いくら技術があってもいいものはできません。

最初のうちは、カードケースや名刺入れ・キーケースなどの単純な形の作品にチャレンジしたほうがいいと思います。

レザークラフトの型紙の作成には革の厚さなども考慮して設計しないといけないので、

レザークラフト未経験からがいきなり型紙を設計するのは大変難しく無謀です。

まず最初のうちは、型紙は自分で作成するよりも、だれかが作ったものを利用するのがいいです。

無料でも入手する事ができますし、有料の物を探せば型紙はとてもたくさんあり、形も色々なものがあります。

革を買う

レザークラフトを始めるには道具だけでは作ることはできません。
道具を一通りそろえ、型紙を準備できたら革を買います。

最初は頃は革のハギレで練習していきましょう。ハギレとは、革製品を作るときに出た半端の革のことを言います。革製品を作るときには、革の綺麗な部分を多く利用しますから、ハギレにはシワやシミなどがある部分が余ってきます。この部分がハギレとして販売されています。革の厚みもバラバラなため、基本的には厚さが一定なものは少ないと思ってください。綺麗な革ではないですが、通常の革よりも安く販売されているのでレザークラフトの練習材料にぴったりです。

最初は繰り返して、レザークラフトになれて行くこが大切です。
作りたい作品もあると思いますが、少しづつ焦らずに、レザークラフトの道具を使いこなせるように練習していきましょう。

私は自分でもレザークラフトで作った時のハギレをのこして練習をしています。色々なレザークラフトのお店でもハギレを買っていますが、中にはサイズも大きく、そのまま製品に使えるくらい綺麗な革が入っていることもあります。